プラセンタ療法
プラセンタ療法を始めます!
よしだクリニックでは肩こり・腰痛の緩和や女性の様々な悩みを免疫力アップで解消するプラセンタ療法を始めます!
入荷状況の関係により現在は再診のみとなります
プラセンタとは
胎盤の事を英語でプラセンタ(Placenta)と言い、胎児の発育に欠く事の出来ない重要なものです。美容目的で使われる事もあり、歴史的にはクレオパトラ、マリー・アントワネット、楊貴妃も使用したと伝えられています。しかし美容以外でも近年医療現場で幅広く用いられており、その最大の理由は「自然治癒力」を促進する効果にあります。私の専門とする整形外科以外でも内科、婦人科、皮膚科、心療内科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、眼科などの各疾患に対し効果を発揮しております。
プラセンタの安全性
化粧品やサプリメントには馬や豚の胎盤が使用されますが、クリニックで使用するプラセンタ注射は1956年(昭和31年)に承認された医療用薬品で、胎盤1つずつにウィルス検査を施行し、製造の最終段階で121℃・30分間の高圧蒸気滅菌が施されています。また1980年代~2004年頃まで英国を中心に狂牛病が流行しましたが、流行した時期にそれらの地域に滞在経験のある方の胎盤は使用しておりません。この様に安全に十分配慮された国内のヒト胎盤のみを原料とした注射薬でタンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルを含有しています。
用法・容量について
重症度により異なりますが当科では週1~3回、毎回1~2Aを基本とし、上腕外側か臀部に注射します。患者様の通院頻度に合わせ、適切に対応させて頂きますので主治医とご相談下さい。また最初の3か月間は治療間隔を短くすることにより効果を実感しやすく、症状の改善が得られてからは通院頻度を減らす事も可能です。
注射の痛みについて
当科で使用するプラセンタは皮下注射なので筋肉注射に比べ痛みが少ないです。また粘調度が低いので細い注射針の使用が可能であり、痛みが少なくてすみます。
プラセンタの副反応・注意点
注射部位の疼痛、発赤、内出血、悪寒、発熱、発疹などが起こることがありますが、重篤な副反応の報告はありません。しかし、注意点としてはプラセンタ注射のような人胎盤由来医薬品の使用者は献血が出来ませんし、臓器提供は原則として控えて下さい。
治療のながれ
当科でプラセンタ注射を初めて行う患者様に、上記内容を説明し、十分に納得され了承いただけたら同意書にサインを頂きます。
自費診療のみで、初診時のみ初診料として2,000円申し受けます。2回目の再診時からは注射費用のみで税込み
1A 1,500円 2A 2,500円 3A 3,500円となっております。
最後に
私も腰痛があるのですが、プラセンタ注射を行い、ずいぶん症状は改善しました。身をもって効果を自覚したので、このたび患者様に対する治療の選択肢の一つとして、プラセンタ療法を開始するに至った次第です。どうぞお気軽にご相談下さい。